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「ツルツル路面情報をスマホで」?札幌市は個人情報をビッグデータに流し込みネット関連企業を支援する血税の無駄遣いを止めなさい(怒)

つるつる路面情報教えて 札幌市、スマホ表示へ実験

北海道新聞11/17 05:00

 

真面な札幌市民であれば、危険な凍結歩道を予め歩行者へ提供するなどといった情報提供がいかに不正確で無責任、血税の無駄遣いである事かを知っている。

札幌市内中心部であれば、歩道は電力などの熱源で融雪されるが、横断歩道ではタイヤの溝から落ちた雪が、連続する大量の車の停止と発信が繰り返されることで摩擦され、車道も同じだが、表面は氷の幕が出来上がって磨かれたスケートリンクと全く同じだ。

しかも、時間の経過で日光が当たる部分が移動するから、少し溶解すれば表面の雪盤は下の歩道部分と遊離して、バナナの皮を置いた所を歩くと同じ危険な状態に陥る。

一方、住宅地では、スケートリンク状態である以外に、除雪作業で寄せ集められた雪の壁で歩道が無くなって、左右前後に滑る車が走る車道を、車と共に歩かなければならない。

これらの現象は、気温の変化、日照時間や照射場所、降雪量の時間経過、除雪作業の開始、交通量、道路の勾配率、カーブの度合い、ロードヒーティングの有り無しと稼働状態、歩行者の足跡など、実に多くの条件変化によって24時間の中で当然に表情の変貌を伴い、車道も歩道も、僅か100mの間でも状態は細部に亘って著しく異なっている。

そこでは30分前の情報でさえ、全く頼りにはならない。

そうした情報は50m歩く毎に立ち止まってスマホで確認すると有益ですよ、とでも札幌市は納税者に言うのか?

今日は、道路が滑るから仕事には行かないのが好いですよ、とでも言うのか?

実際の所、現地に行かなければ道路状態の変化を正確には知る事が無いのだ。

「雪道の転倒事故の防止にビッグデータを活用する官民共同の実証実験」などと体裁の好い歯が浮くような言葉で邪悪な計画を正当化し、個人情報収集に勤しむ正体不明の国際企業群や、IoT・AI・ネット産業界の利益に叶う活動の場を血税の支出で提供するといった、相変わらずの市民管理組織・札幌市である。