Bachacha

音楽、伝統文化、経済社会などに関心あり

カタール紛争はサウド王族の権力闘争が一因なのではないか?


サウジ国内には、カタールとの間の紛争が自身の権力維持へ有利となる動機を持つ対立勢力がある。

それは、サウジ民族派のサルマン新皇太子であり、また同時に、その対立勢力である失脚した親US派のナエフ前皇太子でもある。

これでサルマンにとっては、対外的緊張関係を演出することで国家権力の統制力を自らの物にでき、情報機関を掌握していたナエフからその権力をはく奪するのも狙いに入るだろう。

一方、ナエフは、この紛争を利用してサルマンの失策を導く機会を得たとして、再び、皇太子へ返り咲く脚本を既にUS内の勢力から手に入れているだろう。

シベリア出兵 - Wikipedia

かつてロシア革命で、革命に抗するシベリア出兵をした外国干渉軍に対抗するロシア赤軍が、結果、国防軍としての赤軍の国内制覇に成功し、シベリア出兵が反革命どころかかえって赤軍側に利用され、革命戦争側に寄与した結果に終わったと同じく、このカタール紛争もまた、サルマン皇太子へ有利な結果をもたらす作用があるだろう。

いずれにしても、この世界では、戦費調達の金を貸し、軍需品供給で一儲け、自らは蚊帳の外にあって毎日、酒池肉林の生活に溺れているのが国際資本と言うものだ。