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USDから離れ経済再興へ進むサウジ民族派サルマン新皇太子

 

 

サルマン皇太子は、父親であるサルマン国王と同じく「脱USD指向」の民族派だ。

政権中枢の忠誠委員会構成員34名中、31位名がサルマンの副皇太子から皇太子への昇格に賛成投票をしたらしいが、それはサウド家一族の間で大多数がUSD破綻宣言後の国際経済関係を、USからロシアなどUS以外の政府へ比重を移す必要性に迫られている事情の反映だ。

サルマン皇太子は、国防相のほか、既に石油を支配する経済開発評議会議長の地位に在り、石油会社アラムコの首根っこを掴んでいる。

脱US思想の彼は、これでカネも銃も手にして国王への最短距離の立場に立った。

中長期的視点では、イランとの国交正常化も軌道に置かれる。

イスラエルは、ロシアとの経済関係を構築した。

イランは、既にロシアとの関係性を持っている。

次第に中東は、全般的にUSの影響力から離れ、ロシアとの関係性を強化している。

偏に、USD破綻宣言後への備えである。

ここは、国際資本内の非・反シオニスト系国際経済多極派が、シオニスト系一極支配派を次第に駆逐しつつある様相を呈していると理解しておいた方が好さそうだ。

で、2009年にUS政府債1,345億ドルをカバンに入れ国境を超えようとして、財務省職員2名がイタリア・スイス国境でイタリア官憲に逮捕された事件の詳細を日本政府が公表しないのは、やはりUSD破綻と関係するからなのか?(笑)

不可思議な13兆円米国債持ち出し事件 | 山本正樹 オフィシャルブログ