Bachacha

音楽、伝統文化、経済社会などに関心あり

共謀罪成立は日本人の内心がWW2以前と全く変わっていない実態の反映である

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「我々が歴史から学ぶべきなのは、人々が歴史から学ばないという事実だ」
ウォーレン・バフェット

 

自由への希求、社会的自己防衛、自己主張、社会正義、階級意識、それらはWW2敗戦以前の国家主義社会で抑圧され、その環境下で日本人は、洗脳効果と自己改革への怠慢とによって家畜化したのであるが、しかしその後も、日本人社会家畜化進行は止まらなかった。

意識が高い者にとっては、自由主義の希求と現実社会への実践行動は、いわゆる過激派と呼ばれた左翼の十八番(おはこ)として誘導され、そこでも可能性が広がるはずの若者や自由主義者の行き所は,、その多くは未熟さゆえに左翼的行動に誘導されていった。

日本人の家畜化された意識では、政治経済の構造的支配関係に全く関心を寄せることはないのだから、国政選挙での供託金の高額化や、朝鮮戦争ベトナム戦争への高度な関与、歴史と科学教育や社会教育の弱体化、社会経済学の放棄、メディアによる情報操作と洗脳工作、欧米文化への誘導と伝統文化破壊、そうした様々な領域での変化を「原因とその効果」に着目して考える姿勢を日本人に期待するのは極めて難しい。

この共謀罪成立についても、常識的な生活を送る自身とは無関係であるという類の意識しか持ってないのが日本人の大部分なのだから、共謀罪成立は、日本人の内心がWW2以前と全く変わっていない実態の反映である。

自由主義思想への永続的思索を捨てて、支配装置の一つである法に依存する思想であり、今流行りのスィーツの如く甘い言葉「立憲主義」というイカサマ思想もまた、その延長線にある。

彼らは、現行憲法が改悪された後、間違いなく「護憲」を唱えると言う輩なのだ。

何故なら、憲法の存在を意識の中での最高位に置くのが立憲主義と言うものだから。