Bachacha

音楽、伝統文化、経済社会などに関心あり

海自と空自は最初からUS軍の護衛任務に特化したUS殖民地の部隊にすぎない

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これこそ、三島由紀夫が最も嫌ったことだった。

自衛隊が、日本人を守るためには在らず、US軍を守るために在るという極めて殖民地的で政治的な現実を、感受性が極めて強く、天皇を日本の美の象徴とする民族主義者の彼は許せなかったのだ。

だが更に言えば、実は軍隊の本質は、「国民防衛」にはないのが世界の軍隊に共通だ。

日本国で言えば、それは国会議員や議事堂、総理など各大臣の身柄、国家組織、通信運輸の保護など、国家を形成する人体と組織体の「国体」を防衛するのが建前だ。

それを言い換えれば、「1%層の構造」を守るための一端を担う軍隊が自衛隊なのだ。

それ故、ソ連や中国から核ミサイルの標準を日本人に向けられていても、日本政府は核シェルターの一つさえ造ろうとはしてこなかった。

また日米安保条約では、日本企業が開発した新技術情報をUS企業と政府へ提供することを義務付けられながら、US側が開発した新技術情報は日本側へ開示提供されることなく、完成体の商品をUS企業から購入するか、特許料などを支払って製作する。

いずれにしても、日本の国際的地位は、WW2敗戦国という本質には未だ手を加えられることなく、国連とUSなど戦勝国、平和条約未締結国との関係性を改善あるいは構築するについても、一国の政権としての主体性を今も欠いたままだ。

もっとも、未だ自律性を欠き殖民地根性(笑)が染渡った99%層が、1%層の手に依って撒き散らされた幻想とお祭り騒ぎから覚醒と進歩を得ない限りは、政府が独立政策を執ったとしても、その本質は99%層にとって、皮膚の色が異なる1%層の支配下にあるのに全く違いはないのだが。

無邪気な99%層にとって、やり忘れた宿題の量がまだ多すぎる。