Bachacha

音楽、伝統文化、経済社会などに関心あり

ジョンソン候補は民主党1%層の有権者へ仕掛けられた爆弾だ(笑)

リバタリアン党ジョンソン大統領候補は、本選挙ではヒラリーの票を喰うだろう。

USリバタリアン党の支持層は、階級意識、被抑圧意識、経済的困難性、99%層の意識を持たない1%層に立脚する。

そしてヒラリーの支持層は、99%層ではない。

ここでジョンソンの副大統領候補者にはウエルドが指名されたが、この両名ともに元は共和党員で、特にウエルドは、この「指名を受ける寸前」まで党員だったのだ。

これでは「何もないよ」と言われても、「何かある」と勘繰りたくなるような臭い経緯ではないか(笑)。

今の混乱期にあるUSでは、民主共和両党の99%層は1%層が支持する候補者には投票しない。

だが、民主党の1%層の中には、1%層の経済的基盤を共通して持ちながらも、党の候補者ヒラリーが多くの金銭疑惑にまみれ、また機密メールをFBIが捜査し始めたという彼女の資質を問われる問題などを嫌う有権者は多そうで、トランプとヒラリーの有権者全体での支持率が拮抗している事実からも、それは明らかだ。

その結果、彼女へは投票せずに、清潔でヒラリーよりマシと思わせるジョンソンが1%層からの候補者となった今、民主党候補者ではなくともジョンソンに投票する可能性が充分にある事だ。

USでも二大政党体制が崩壊する可能性が、そこにある。

リバタリアン党から立候補したジョンソンとウエルドの共和党出身の二人の例や、過去の多くの事例でも分かる様に、実態では民主共和両党の政治家たちは、両党を又にして歩いて来たし、その支持者たちも政治家同様に、二大政党の間での政治的立場は極めて流動的だったのだ。

従って、上記のように民主党1%層の投票行動が、リバタリアン党ジョンソンへの投票となるのは充分に可能性がある。

今や、99%層の憤怒の勢いは激しくなるばかりだが、民主党1%層付近の有権者は、スキャンダルを連発するヒラリーと、彼女のそれを嫌い、トランプの背後にある勢力が仕掛けた清潔そうなジョンソンへの投票へと2分する結果が、トランプの勝利の道となる脚本として用意されたと理解している。