Bachacha

音楽、伝統文化、経済社会などに関心あり

公共空間での携帯使用とエスカレーター右側空けという礼儀には合理的根拠がない

レストランや電車内といった公共空間の携帯電話使用の件。

私は大声、長時間ではなく控えめなら、礼儀を欠くとは考えない。

なぜなら、社員同士、友人同士、家族同士、皆、普通に会話をしているではないか。

でもなぜ、携帯電話の声だけは30秒でも失礼なのか。

勿論、着信音をマナーモードとしてバイブと発光で待つのには異論がないが、私には、その根拠の合理的理由が解らない。

日本社会に忍び置かれた、社会的同調圧力を礼儀と勘違いしている様にしか見えない。

もうひとつ、理解が出来ない日本の礼儀、エスカレーター右側空け。

これも携帯の件同様に同調圧力、思考停止の典型だ。

最近、エスカレーターを設置管理する責任者側から、利用者が右側の空間を走ったり、歩いたりすると、エスカレーターに想定されない継続した負荷が掛かるために故障の原因となり、或はつまずいて落下したり、持ち物や人間とぶつかったりと人身事故の原因となる事例が多く、そこで管理責任を負う立場の管理者側に損害賠償を求める事例さえ出ている。

そうなると当然、管理者側にはその対応を迫られ、その結果、ポスターや掲示板を使って、走ったり歩くことを控える様に呼びかけて、急ぐ利用者が右側空間を利用するのを許す姿勢には消極的になってきた。

このエスカレーターの件は、かつての高度成長期の頃であったと思うが、TVでこれを欧米で一般的なマナーだと伝え、何時もの同調圧力によって日本社会に広まった。

TVの洗脳に乗せられて、礼儀、約束事、社会常識をマナーなどと気取って言い換え、それで「ええかっこしい」「思考停止」「同調圧力」に陥る様な事態は避けてもらいたいものだ。

片側空け→歩行禁止 マナー変わる? エスカレーター |エンタメ!|NIKKEI STYLE